JR新宿駅、15・16番ホームから南口改札へ昇ったところにある立ちソバ屋だ。
最近リニューアルしたようだが、これまで甲州街道側の出口を使うことがなく
気付かなかったし利用する機会もなかったから、昼飯がてら食べてみることにした。
入口外に写真付きの食券機があり、先に購入してから中で渡すという流れだ。
かき揚げそば430円で、かき揚げ天玉にすると520円。玉子が90円と割高だ。
それでも財布に10円玉が2個あったんで天玉に決めた。
中で食券を渡すと30秒ほどの待ち時間でサーブされた。
東京の立ちソバ屋らしい黒々とした出汁であるが、「かめや」のような辛口ではなく
ぷんと鰹節のかおるどちらかといえば甘口の出汁である。
蕎麦はむちっとして昔ながらの立ちソバのようにボソボソする感じではない。
「箱根本陣」や「凛や」のように新興の立ちソバ屋に共通する感じだ。
かき揚げは揚げ置きではあったが冷めてもそれなりに食べられるやつで、
出汁に浸すと旨さを回復するような、悪くなく旨い天ぷらだ。
ブログなんかをやるようになってあちこちの立ちソバ屋へ出向くようになったが
最近食べた「天玉そば」の中では一番好みの味かもしれない。
ただ、出汁が甘口で塩気も強くないから玉子のありがたみが少ないことと、
その玉子のトッピング料金が高いことから、次回は「かき揚げそば」にとどめたい。
2017年2月26日日曜日
桜台の「どん伝」にて
桜台駅前の路地が交錯する一区画には飲食店が多い。
最初「ひろよし」という蕎麦屋を目指したが店休日だったようで
その近くにあった新しげなうどん屋に入ってみた。
場所は有名もつ焼き屋「秋元屋」の向かいだ。
入口からすぐのところに食券の販売機があり、まずはそこで食券を買う。
讃岐うどんのようで「釜揚げ」もあったが、やはり天玉方面を追求し、
玉子が入っているであろう「とろ玉」を選び、野菜かき揚げを追加した。
製麺機のような機材もあるから麺は自家製か。待ち時間はあるが、少し楽しみだ。
「とろ玉うどん600円」「野菜かき揚げ150円」。
とろ玉は「とろろ」と「玉子」であり、少し値段が高めなのも納得した。
断面の角ばったコシのあるうどんに鰹節の漂う甘めの出汁が合わさっている。
とろろがある分だけ塩分が薄く感じられるが、出汁だけズズッとすすれば丁度いい。
野菜かき揚げはタマネギとニンジンが中心で立体感のある近頃よくみる形状だ。
「野菜」と言っているが小海老の分量が多くて、タマネギの甘さと同等程度に
甲殻類の香ばしい風味が広がってくる。
何気なく出汁にどぶんと入れてしまったら汁の量が少なくなって失敗したな。
卵黄の輝きも目をひき、味も普段食べるものより濃厚であった。
立ちソバ屋と比べると1~2割高めではあるが、質のいい天玉を食べられた。
最初「ひろよし」という蕎麦屋を目指したが店休日だったようで
その近くにあった新しげなうどん屋に入ってみた。
場所は有名もつ焼き屋「秋元屋」の向かいだ。
入口からすぐのところに食券の販売機があり、まずはそこで食券を買う。
讃岐うどんのようで「釜揚げ」もあったが、やはり天玉方面を追求し、
玉子が入っているであろう「とろ玉」を選び、野菜かき揚げを追加した。
製麺機のような機材もあるから麺は自家製か。待ち時間はあるが、少し楽しみだ。
「とろ玉うどん600円」「野菜かき揚げ150円」。
とろ玉は「とろろ」と「玉子」であり、少し値段が高めなのも納得した。
断面の角ばったコシのあるうどんに鰹節の漂う甘めの出汁が合わさっている。
とろろがある分だけ塩分が薄く感じられるが、出汁だけズズッとすすれば丁度いい。
野菜かき揚げはタマネギとニンジンが中心で立体感のある近頃よくみる形状だ。
「野菜」と言っているが小海老の分量が多くて、タマネギの甘さと同等程度に
甲殻類の香ばしい風味が広がってくる。
何気なく出汁にどぶんと入れてしまったら汁の量が少なくなって失敗したな。
卵黄の輝きも目をひき、味も普段食べるものより濃厚であった。
立ちソバ屋と比べると1~2割高めではあるが、質のいい天玉を食べられた。
2017年2月11日土曜日
沼袋の「ORIGIN」で飲んでみる
沼袋の同僚宅へ寄ることになり、その前に駅近で1杯やっていこうという話になった。
駅の周りは味のある店が多くて好きなんだが、最近同僚がはまっているという店が
まさかのオリジン弁当(?)であった。
確か以前は中華屋があったと思ったが、長続きはしなかったのかもしれない。
店内で器用に惣菜を盛り付ける同僚に倣い、器をとって適当にみつくろう。
「それはやめた方がいい」とか「これはウマイから取っとけ」とか
オリジンの主のようなアドバイスを受けつつ盛っていく。
量り売りシステムなので会計するまで金額がよくわからなかったが、
生ビール込でぎりぎり1,000円未満といったところにとどめることができた。
時々昼間に会社の近くの店で弁当を買うこともあるので想像通りの味ではあったが
味付けは濃いのでビール1杯に対してはツマミの量が多かったかな。
温菜と冷菜を一緒に盛ってしまったのでレンジも上手に使えなかったこともあって
オリジン飲みのデビュー戦は店を満喫しきれずに終わってしまった。
メニューを見たら「天玉そば」もできそうだったし、次はそっちも試すかな。
駅の周りは味のある店が多くて好きなんだが、最近同僚がはまっているという店が
まさかのオリジン弁当(?)であった。
確か以前は中華屋があったと思ったが、長続きはしなかったのかもしれない。
店内で器用に惣菜を盛り付ける同僚に倣い、器をとって適当にみつくろう。
「それはやめた方がいい」とか「これはウマイから取っとけ」とか
オリジンの主のようなアドバイスを受けつつ盛っていく。
量り売りシステムなので会計するまで金額がよくわからなかったが、
生ビール込でぎりぎり1,000円未満といったところにとどめることができた。
時々昼間に会社の近くの店で弁当を買うこともあるので想像通りの味ではあったが
味付けは濃いのでビール1杯に対してはツマミの量が多かったかな。
温菜と冷菜を一緒に盛ってしまったのでレンジも上手に使えなかったこともあって
オリジン飲みのデビュー戦は店を満喫しきれずに終わってしまった。
メニューを見たら「天玉そば」もできそうだったし、次はそっちも試すかな。
新宿駅の「新和そば」にて
新宿駅の小田急エースのいうらしい地下商店街に、混んでいる立ちソバ屋を見つけた。
京王線とJR線の改札口がある手前側で、小田急線の改札からは離れているが。
入口の前に季節商品の掲示があり、「えびかき揚げそば」が370円と書いてある。
これはねらい目だと感じ、店へ入り食券の券売機を前にする。
えびかき揚げ+たまご。今日は370円+60円という昼飯に決まった。
食券を渡してから提供まで10秒くらいの迅速さ。安さと早さ、この点に文句なし。
しかしその分、そばもかき揚げも作り置き感が相当に高い。
ネギとワカメはツユに浸ってない部分はカピカピしていたから、まず沈めて浸す。
蕎麦はボソボソというほどではないが、かなりやわらかくて湯太りしている。
主役のえびかき揚げはその名の通り桜えびの赤みと香ばしさはある。
ただ全体的には粉が多めなのでもったり。
色は濃いが甘さが強めのツユに生玉子の効果もあまりてき面とはならず。
「天玉そば」としては楽しみが薄いが、入店5分で食事が終えられるという
立ちソバらしいニーズには見事に答えていると言えようか。
2017年2月10日金曜日
池袋駅の「大江戸そば」にて天玉
池袋駅の中、丸ノ内線の中央改札前にある店だ。
一番人気が「かき揚げそば」ということなんで、躊躇なく「かき揚げ天玉」を選ぶ。
かき揚げそば380円、かき揚げ天玉450円。生玉子は+50円くらいが嬉しいんだけどな。
券売機で食券を買い、カウンターに出して「そばで」と告げる。
サーブまでは早くも遅くもないという感じだ。
椅子のある席もあるのだが満席状態だったので壁向きのカウンターにて立食。
かき揚げは揚げ置きだが、最初から熱いツユにどっぷり浸りカピカピしたところはない。
少し濃い目のツユと生ネギが作り置き感をサポートしている感じだ。
いくらか伸び気味に見えたソバもむちっとしててブツブツ切れることもなかった。
ツユが濃い目に感じた分、生玉子を溶くとマイルドで天玉に向いている。
個別に光るものはないが、立ちソバ屋らしいスタンダードな天玉かな。
それにしても混んでるな。。。
一番人気が「かき揚げそば」ということなんで、躊躇なく「かき揚げ天玉」を選ぶ。
かき揚げそば380円、かき揚げ天玉450円。生玉子は+50円くらいが嬉しいんだけどな。
券売機で食券を買い、カウンターに出して「そばで」と告げる。
サーブまでは早くも遅くもないという感じだ。
椅子のある席もあるのだが満席状態だったので壁向きのカウンターにて立食。
かき揚げは揚げ置きだが、最初から熱いツユにどっぷり浸りカピカピしたところはない。
少し濃い目のツユと生ネギが作り置き感をサポートしている感じだ。
いくらか伸び気味に見えたソバもむちっとしててブツブツ切れることもなかった。
ツユが濃い目に感じた分、生玉子を溶くとマイルドで天玉に向いている。
個別に光るものはないが、立ちソバ屋らしいスタンダードな天玉かな。
それにしても混んでるな。。。
2017年2月5日日曜日
代々木上原の「バーガーキング」にて
ハンバーガー屋での食事は意外と高くつくというイメージがある。
安そうな広告に釣られて入るとサイドをあれこれ勧められて思わず追加しちまうアレだ。
店員がいかつい爺っつあんであれば問題ないのだが、
幾つになってもかわいい女性店員だとどうしても断れない小者なのである。
さまざまなチェーン店のハンバーガーショップの看板を街では見かけるのだが
これまでは特に気にせず通り過ぎていた。
しかしある時、バーガーキングの前を通りがかると、安価なセットが表示されていた。
ポテトにドリンクも付いていて税込み500円未満。
バーガーキングは高いイメージがあったのだが、たまには食ってみるかとレジへ向かう。
メニューを見てみると普通のサイズのハンバーガーよりも少し小さいらしい。
「モンスターベイビー」という名称が少し心配だったので「ダブルバーベキュー」を選んだ。
価格は一緒なのでサイズに違いはないんだろうけどな。
完成したトレーを受け取ってみると大きさは普通にありそうだったので一安心する。
そして開封してみると普通サイズのハンバーガーにパティが2枚。なるほど、ダブルだ。
タマネギは生っぽいいがみはあるが、味の濃いソースがあえられていて
トータルバランスは悪くない。・・・というか、記憶にあるチェーンのハンバーガーというものより
正直うまいと思ってしまったくらいだ。
ポテトの影響が強いのだろうが、食後の口の中に油が残る感じは否めない。
しかし価格とボリュームを考えると、たまにはこういうのもありだなあと見直した。
安そうな広告に釣られて入るとサイドをあれこれ勧められて思わず追加しちまうアレだ。
店員がいかつい爺っつあんであれば問題ないのだが、
幾つになってもかわいい女性店員だとどうしても断れない小者なのである。
さまざまなチェーン店のハンバーガーショップの看板を街では見かけるのだが
これまでは特に気にせず通り過ぎていた。
しかしある時、バーガーキングの前を通りがかると、安価なセットが表示されていた。
ポテトにドリンクも付いていて税込み500円未満。
バーガーキングは高いイメージがあったのだが、たまには食ってみるかとレジへ向かう。
メニューを見てみると普通のサイズのハンバーガーよりも少し小さいらしい。
「モンスターベイビー」という名称が少し心配だったので「ダブルバーベキュー」を選んだ。
価格は一緒なのでサイズに違いはないんだろうけどな。
完成したトレーを受け取ってみると大きさは普通にありそうだったので一安心する。
そして開封してみると普通サイズのハンバーガーにパティが2枚。なるほど、ダブルだ。
タマネギは生っぽいいがみはあるが、味の濃いソースがあえられていて
トータルバランスは悪くない。・・・というか、記憶にあるチェーンのハンバーガーというものより
正直うまいと思ってしまったくらいだ。
ポテトの影響が強いのだろうが、食後の口の中に油が残る感じは否めない。
しかし価格とボリュームを考えると、たまにはこういうのもありだなあと見直した。
バーガーキング 代々木上原店 (ハンバーガー / 代々木上原駅、東北沢駅、代々木八幡駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.8
2017年2月4日土曜日
鷺宮駅の「丼丸波平」にて海鮮丼
ここ数年でいわゆる「ワンコイン海鮮丼」の店をよく見かけるようになった。
これまで家や職場の近くになかったので利用する機会がなかったのだが、
鷺宮駅前の妙正寺川沿い、都立家政駅の商店街にも
今年1月に相次いで店ができ、さっそく利用してみることにした。
鷺宮駅の裏手というか、南口側。メインの商店街とは反対側なので目立たないが
看板を見ると「波平」と書いてあり、思わずサザエさんを連想してしまう。
丼は基本的に500円だが、外税なので540円だ。寿司飯の量、ネタの量など有料で調整可。
乗ってるネタの違いで丼は数十種類ある。好みのネタをトッピングすることもできるようだ。
店の中には席はなく持ち帰りのみであるが、味噌汁も持ち帰りできるように準備されていた。
休日出勤の帰り道、少し気をきかせて嫁にも買って行ってやろうと電話をかける。
すると「今日は実家に行ってるからいいわ~」と躱されてしまう。
気を取り直して「どんまる丼」という店の名前と同じ丼を頼むことにした。
早く帰ってもしかたないので、漫画喫茶に寄り道して開封する。
ねぎとろ、まぐろ、いか、サーモンといった4色のネタが乗っていて、重量もなかなかだ。
値段的に薄っぺらいネタが少しと想像していたがなんのなんの。少し侮っていた。
ついでに言えばワサビもしっかり辛くて目に来たりする。
回転寿司で好きなものを食べても随分と安くなったこの頃ではあるが、
第一印象ではこっちの方がコストパフォーマンスに優れているように感じた。
今度は都立家政の店にも行ってみるかな。系列が一緒かどうか知らないけど。
これまで家や職場の近くになかったので利用する機会がなかったのだが、
鷺宮駅前の妙正寺川沿い、都立家政駅の商店街にも
今年1月に相次いで店ができ、さっそく利用してみることにした。
鷺宮駅の裏手というか、南口側。メインの商店街とは反対側なので目立たないが
看板を見ると「波平」と書いてあり、思わずサザエさんを連想してしまう。
丼は基本的に500円だが、外税なので540円だ。寿司飯の量、ネタの量など有料で調整可。
乗ってるネタの違いで丼は数十種類ある。好みのネタをトッピングすることもできるようだ。
店の中には席はなく持ち帰りのみであるが、味噌汁も持ち帰りできるように準備されていた。
休日出勤の帰り道、少し気をきかせて嫁にも買って行ってやろうと電話をかける。
すると「今日は実家に行ってるからいいわ~」と躱されてしまう。
気を取り直して「どんまる丼」という店の名前と同じ丼を頼むことにした。
早く帰ってもしかたないので、漫画喫茶に寄り道して開封する。
ねぎとろ、まぐろ、いか、サーモンといった4色のネタが乗っていて、重量もなかなかだ。
値段的に薄っぺらいネタが少しと想像していたがなんのなんの。少し侮っていた。
ついでに言えばワサビもしっかり辛くて目に来たりする。
回転寿司で好きなものを食べても随分と安くなったこの頃ではあるが、
第一印象ではこっちの方がコストパフォーマンスに優れているように感じた。
今度は都立家政の店にも行ってみるかな。系列が一緒かどうか知らないけど。
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