最近会社帰りに買い物を頼まれてスーパーに寄ることが多い。
都立家政のピーコック、鷺ノ宮のオーケー、練馬と中村橋ならSEIYUがある。
独身の頃はスーパーで夕方から閉店前に割引になる惣菜や弁当をよく買ったものだが
あまりウマイと思った記憶がなく、近頃は足が遠のいていた。
練馬のSEIYUへ行ったら、スーパーの惣菜ではなくレジ前に専門店が並んでいて、
夕方には朝のうちに作ったであろう弁当がすでに割引になっている。
昼飯を食べ損ねてたんで試しに1つ買ってみた。税込529円の焼鳥弁当が2割引きだ。
ねぎ間、つくね、ひな鶏と、串を抜かれた焼鳥が並び、ごはんの上には炒り玉子と海苔。
高級感があるわけではないがワンコイン未満で買える弁当としては肉々しい。
温めなおすと副菜が不味くなりそうだったのでそのまま食べてみたが
鶏肉がかたくなったりはしてなくて、ねっとりからむタレと合わさり米が進む。
また嫁が実家に行ってる時なんかは他の店も狙ってみたくなってしまった。
2017年4月25日火曜日
池袋「大黒そば」にて天玉
池袋西口から芸術劇場へ向かうと、通りの反対側に立喰いソバ屋が見える。
こっち側は五叉路の「君塚」にはよく行っていたが、この店はまだ未訪だ。
昼時ははずしていたが営業していたので入ってみた。
ドアには店の名前の通りに大黒様が描かれていて客席は奥に広がっている。
店の前にあったメニューを見ると、天ぷらの種類が多い。
かき揚げと春菊天が評判らしいが、前に並んだ客の分で完売してしまう。
時間がかかるらしいからタマネギ天にした。
黒々とした出汁はやはり辛めだ。こういう出汁には玉子が良い仕事をしてくれる。
慌てて溶くことはせず、天ぷらから蕎麦へと一通り食してみた。
そばは「へぎ蕎麦」のようにむちっとコシがある。最近のチェーンではなく
昔からある立ちソバ屋としては随分と立派な麺を使っている気がした。
タマネギ天は粉の部分が多くてもったりするが、立ちソバ屋らしいボリュームだ。
こっち側は五叉路の「君塚」にはよく行っていたが、この店はまだ未訪だ。
昼時ははずしていたが営業していたので入ってみた。
ドアには店の名前の通りに大黒様が描かれていて客席は奥に広がっている。
店の前にあったメニューを見ると、天ぷらの種類が多い。
かき揚げと春菊天が評判らしいが、前に並んだ客の分で完売してしまう。
時間がかかるらしいからタマネギ天にした。
黒々とした出汁はやはり辛めだ。こういう出汁には玉子が良い仕事をしてくれる。
慌てて溶くことはせず、天ぷらから蕎麦へと一通り食してみた。
そばは「へぎ蕎麦」のようにむちっとコシがある。最近のチェーンではなく
昔からある立ちソバ屋としては随分と立派な麺を使っている気がした。
タマネギ天は粉の部分が多くてもったりするが、立ちソバ屋らしいボリュームだ。
滲み出る油でこってり度を増した出汁に対して玉子を溶きこむ。
上品さはないが、安くて腹に溜まる正統派の天玉そばと言えよう。410円は嬉しいな。
やたらと大きい七味唐辛子の容器は気になったので最後に少し振ってみたが
そうでなくても辛口出汁だから、それほど出番はないかもね。
2017年4月18日火曜日
江古田の「吉野家」にて
通勤経路に「松屋」は点在しているのだが、吉野家はあまり見ない。
そういた都合でこのところ1年くらいご無沙汰であった吉野家であるが、
千川通りにある店の前を通りがかったら「300円」という告知が出ている。
よく見ると金曜土曜の週末限定なのではあるが、幸いにも土曜日。
別の店で天丼でも食べようと思っていたが、安さの魅力には勝てない。
確かに牛丼、豚丼は300円であった。いつの間にやら「あたまの大盛り」なんてのもあり
ごはんがそのままで牛が大盛りになるパターンもあるという。
以前の記憶だとそういうメニュー構成だったのは「すき家」だったと思うが。
しばらくご無沙汰してしまったので、あたま大盛りにお新香を付けて500円とした。
昔は栄養バランスを考えて「ごぼうサラダ」を付けていたが、今でもあるのかな。
タマネギの色は少し煮込みが足りないように見えたが、どうにも懐かしい味がする。
濃いツユ味が牛肉に染みわたっていて、必要以上に米を掻っ込むスピードが速まる。
中ほどまで食べて、黄色い成分の入った唐辛子をおもむろに振りかける。
味が引き締まったように感じるのは気のせいだろうか、しかし記憶にある味だ。
満足いって500円を支払って帰る。今度は普通に並牛丼を食うことにしよう。
そういた都合でこのところ1年くらいご無沙汰であった吉野家であるが、
千川通りにある店の前を通りがかったら「300円」という告知が出ている。
よく見ると金曜土曜の週末限定なのではあるが、幸いにも土曜日。
別の店で天丼でも食べようと思っていたが、安さの魅力には勝てない。
確かに牛丼、豚丼は300円であった。いつの間にやら「あたまの大盛り」なんてのもあり
ごはんがそのままで牛が大盛りになるパターンもあるという。
以前の記憶だとそういうメニュー構成だったのは「すき家」だったと思うが。
昔は栄養バランスを考えて「ごぼうサラダ」を付けていたが、今でもあるのかな。
タマネギの色は少し煮込みが足りないように見えたが、どうにも懐かしい味がする。
濃いツユ味が牛肉に染みわたっていて、必要以上に米を掻っ込むスピードが速まる。
中ほどまで食べて、黄色い成分の入った唐辛子をおもむろに振りかける。
味が引き締まったように感じるのは気のせいだろうか、しかし記憶にある味だ。
満足いって500円を支払って帰る。今度は普通に並牛丼を食うことにしよう。
吉野家 江古田南口店 (牛丼 / 江古田駅、新江古田駅、新桜台駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
高崎の丸亀製麺にて
出張先で高崎で昼飯に入ったのは、東京いるときと大差なく丸亀製麺である。
昼時は混んでるが回転が速いのも知っているので、静かに列の後ろで順番を待つ。
かけうどん(並)290円に野菜天ぷら130円を付ければ立派な昼飯だ。
ここはあっさり出汁であることを知っているので、今回は玉子を加えず非・天玉。
かつおの押し出しが強い出汁、うどんを少しすすって空間を作ってから
野菜かきあげを出汁にダイブさせる。衣に出汁を吸わせると一段旨くなる。
麺とかき揚げを半分ほど食べたら唐辛子の出番だ。
かき揚げも崩して掻き込めば最後は出汁も殆ど残らずに完食できるのである。
こういう厚みがあるかき揚げを初めて食べたのはこの丸亀製麺だったかもしれない。
そういえば100円うどんの「はなまる」が渋谷にできた時は歓喜した記憶があるが、
丸亀に初めて入ったのはどこの店だったかな。サンシャインの地下だったような。
今となってはどうでもいいか。
昼時は混んでるが回転が速いのも知っているので、静かに列の後ろで順番を待つ。
かけうどん(並)290円に野菜天ぷら130円を付ければ立派な昼飯だ。
ここはあっさり出汁であることを知っているので、今回は玉子を加えず非・天玉。
かつおの押し出しが強い出汁、うどんを少しすすって空間を作ってから
野菜かきあげを出汁にダイブさせる。衣に出汁を吸わせると一段旨くなる。
麺とかき揚げを半分ほど食べたら唐辛子の出番だ。
かき揚げも崩して掻き込めば最後は出汁も殆ど残らずに完食できるのである。
こういう厚みがあるかき揚げを初めて食べたのはこの丸亀製麺だったかもしれない。
そういえば100円うどんの「はなまる」が渋谷にできた時は歓喜した記憶があるが、
丸亀に初めて入ったのはどこの店だったかな。サンシャインの地下だったような。
今となってはどうでもいいか。
渋谷の「笹八」にて特製弁当
会社の打ち合わせで支給された弁当である。
おにぎりの店らしいが、特製弁当(春)と書かれていて高級感がある。
後で聞いたらやはり1個あたりは500円ちょいで、日頃の予算とは大差なかったが。
おにぎりが2つ、唐揚げ、玉子焼き、漬物という内容である。
持ち帰り弁当としてはおにぎりはふっくらしていて唐揚げもやわらかい。
会議の休憩時間15分の間に皆で黙々と食べるにも丁度良い量であった。
しかし会議は再開後、ものの30分もかからずに終わったのである。
昼飯を食うために無理やり時間を引き延ばしたような気すらするな。
無駄に長い会議の中ではあったが、やはりタダメシは嬉しいものだ。
おにぎりの店らしいが、特製弁当(春)と書かれていて高級感がある。
後で聞いたらやはり1個あたりは500円ちょいで、日頃の予算とは大差なかったが。
おにぎりが2つ、唐揚げ、玉子焼き、漬物という内容である。
持ち帰り弁当としてはおにぎりはふっくらしていて唐揚げもやわらかい。
会議の休憩時間15分の間に皆で黙々と食べるにも丁度良い量であった。
しかし会議は再開後、ものの30分もかからずに終わったのである。
昼飯を食うために無理やり時間を引き延ばしたような気すらするな。
無駄に長い会議の中ではあったが、やはりタダメシは嬉しいものだ。
2017年4月12日水曜日
浦和駅の「いろり庵きらく」にて天玉
西武線で埼玉方面に行くことはよくあったが、京浜東北線は久しぶりだ。
後輩の尻ぬぐいに同道し、事なきを得てほっとしたら腹が減る。
気を使ってくれる後輩君が「昼飯出させてください」なんて言うから
遠慮なく、と駅の改札内にあった立ちソバ屋を指定した。
都内でも高田馬場駅とかで見かけた看板ではあるが、タイミング悪く入ったことがない。
最近よく見るようになった画像入りのタッチパネル式食券機で天玉を選ぶ。
かき揚げ天玉そば490円とぎりぎりワンコインであった。
自動ドアを開けて入ると食券を渡すカウンターがある。
改札寄りの入口から入ると客席を抜けた先になるので混んでる時は注意が必要だ。
数人待ちだったため数分かかったが、無事に天玉そばを受け取れた。
出汁は醤油の色合いではあるが淡めで底のほうまでよく透過しているようだ。
衣が薄目のかき揚げに生卵。見た目にもうまそうな天玉そばである。
揚げ置きのかき揚げは少し冷めてはいたが、素揚げに近い状態なので出汁に浸けると
野菜の甘さを取り戻して、なかなかいただける揚げ物になっている。
蕎麦のコシもしっかりしていて、最近台頭する蕎麦チェーンの「アタリ」側だ。
出汁は見た目の通り甘めの薄口。新宿「かめや」で育った身としては塩気不足だが、
正直ワンコインでこれなら完成度は高いと思う。
ベースの出汁がほんわりした味なんでよほど好きでなければ玉子は必要あるまいか。
満足いく天玉に出会えた。人の奢りだとひとしお旨いしね。
後輩の尻ぬぐいに同道し、事なきを得てほっとしたら腹が減る。
気を使ってくれる後輩君が「昼飯出させてください」なんて言うから
遠慮なく、と駅の改札内にあった立ちソバ屋を指定した。
都内でも高田馬場駅とかで見かけた看板ではあるが、タイミング悪く入ったことがない。
最近よく見るようになった画像入りのタッチパネル式食券機で天玉を選ぶ。
かき揚げ天玉そば490円とぎりぎりワンコインであった。
自動ドアを開けて入ると食券を渡すカウンターがある。
改札寄りの入口から入ると客席を抜けた先になるので混んでる時は注意が必要だ。
数人待ちだったため数分かかったが、無事に天玉そばを受け取れた。
出汁は醤油の色合いではあるが淡めで底のほうまでよく透過しているようだ。
衣が薄目のかき揚げに生卵。見た目にもうまそうな天玉そばである。
揚げ置きのかき揚げは少し冷めてはいたが、素揚げに近い状態なので出汁に浸けると
野菜の甘さを取り戻して、なかなかいただける揚げ物になっている。
蕎麦のコシもしっかりしていて、最近台頭する蕎麦チェーンの「アタリ」側だ。
出汁は見た目の通り甘めの薄口。新宿「かめや」で育った身としては塩気不足だが、
正直ワンコインでこれなら完成度は高いと思う。
ベースの出汁がほんわりした味なんでよほど好きでなければ玉子は必要あるまいか。
満足いく天玉に出会えた。人の奢りだとひとしお旨いしね。
いろり庵きらく 浦和店 (そば(蕎麦) / 浦和駅)
昼総合点★★★★☆ 4.3
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