2017年10月29日日曜日

中野の「点心拉満」にて

仕事がおしまくって夜中になり、同僚に中野まで車で送ってもらった。
早稲田通りに降り立つと、中華食堂が信号越しに見えたから入ってみることにした。

ラーメンもビールもワンコイン未満だったから手酌で1杯やることにした。
一緒に降りた別の同僚は下戸なんで割り勘にできないところが痛い。
しかしそんなことを痛がっていることを知られたら自分の方が痛いと思われるだろうな。

ビールは小瓶にして、ちびちび飲んでるとすぐにラーメンが来た。
醤油はわかりやすくていいんだけど、なんか粉っぽく感じる。
麺がダマっぽくなっていたのもいただけない。福しんに続き、ラーメンは最近ツイてないな。

同僚が何を頼んだのか聞いてなかったが、あんかけチャーハンみたいのを食べていた。
これはこれでうまそうだったな。次があれば、丼か飯にしてみよう。

点心拉満ラーメン / 中野駅新井薬師前駅
夜総合点★★☆☆☆ 2.5

赤羽橋の「むさしの」にて

麻布と芝公園の間ぐらいに古い蕎麦店がある。
店主っぽい人が外でのんびりしてたから寂れてる店だと思ってたんだけど。

中に入ると結構混んでたんだよね。なんで外で一服してたんだろ。
ホールのおばちゃんがてんてこ舞いで少しパニクッてるようにも見えたし。

立ち食いソバ屋やそれに準ずる店ではないんだけど、もりそば450円なんて結構安い。
天ぷらそばも高くないから、それにしようと思ったんだけど混んでるためか天ぷらは今できないって。
しょうがないから「もりそば」にした。でも次から次に客も来て、厨房はたいへんそう。
厨房は女性1人で殆どを対応してるみたいで、一層表にいたおっちゃんは何してんのかと疑問に感じた。

待ち時間はあったけど、無事にもりそばが出てきた。この後に蕎麦湯もちゃんと来る。
意外とっていうと悪いかな、蕎麦は思ったよりもむちむちとコシがあって食べでがある。
出汁つゆは甘辛で辛口より。後から蕎麦湯で割るのも気持ちよかったね。

昼時は忙しそうだから、昼休みの時間帯はかわしたほうがゆっくりできるな。

むさしの そば店そば(蕎麦) / 赤羽橋駅麻布十番駅芝公園駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

2017年10月28日土曜日

鷺ノ宮の「福しん」にて

昔は勤め先のすぐ近くにあってよく利用していたが、このところしばらくご無沙汰な福しん。
鷺ノ宮駅でバス待ちをしている時に、しばらく青い看板を見てたら妙になつかしくなった。

店は牛丼チェーンと同じように、従業員用の通路を囲むように席がある。
頼むものは「たんめん」と決まっているが、やはりメニュー表はつい見てしまう。

相変わらず安いんで安心した。野菜タンメンを頼み、カウンターの上に500円玉を置く。
店の人が伝票に「済」印を押して、釣りの10円玉を返してくれる。

隣の客が頼んだ定食より時間がかかったのは間が悪かったのだろうか。遅れてタンメンが出てきた。

安い外食を続けているとあまり食べない温野菜。うっすら塩味は記憶どおりだ。
麺がすこしダマになってるようだったのはいただけないが。

福しん 鷺ノ宮店ラーメン / 鷺ノ宮駅都立家政駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0

2017年10月26日木曜日

江古田の「ランチハウス」にて

江古田駅南口から練馬方向へ線路沿いに歩くと、やや古びた看板の店がある。
入り口のところにMENUが出ていて、しょうが焼きやフライなんかを中心にした食堂のようだ。
キッチン南海などと同じ洋食の店なのだろう。
豚の焼肉やハンバーグ、エビフライなどのWメインの定食が人気なのだろうか。

結構安いようにも見えたので、ランチはここでとることにした。
揚げ物のにおいが立ち込める店の中はカウンター席と丸テーブルがある。
豚焼肉と揚げ豆腐のセット、650円というやつにした。

夫婦でやってる店のようで、料理はご亭主が、ごはんや味噌汁と配膳は奥さんが担当。

ナポリタンとサラダを添えて、セットの定食が整った。
タマネギと一緒に炒められた豚肉はやわらかく、しっかり濃い味でめしが進む。
ハンバーグやから揚げとのセットだとめしが足りなくなるかもしれないから
揚げ豆腐という選択は正解だったかもしれない。

たまにはしっかり食べるのもいいな。安かったし満足だ。

ランチハウス定食・食堂 / 江古田駅新桜台駅新江古田駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

2017年10月24日火曜日

神楽坂の「あい源」にて天玉

★天玉そば 650円
○麺(そば) : ヤワ  ← ☆☆→ コシ   
○天ぷら   : 粉   ← ☆☆☆ → 具だくさん 
○揚げたて度 : 乾燥  ← ☆☆☆ → 揚げたて
○出汁    : 甘口  ← ☆☆ → 辛口
○個人的に  : 苦手  ← ☆☆☆☆ → 好み

まず目に付くのは殆ど色みがない透き通る出汁、甘めではあるが出汁をきかせた繊細な味と言おうか。
蕎麦はいくらか平たく、太さが不揃いな手打ち麺。打ちたてを急速冷凍させて鮮度を保っているとか。
天ぷらは注文後に揚げるため時間はかかるが、熱々で油の香りもいい。高いだけのことはある。
「日本一こだわりたまご」と手打ちソバに揚げたて天ぷら。天玉そばに求められるものが揃っている。


神楽坂駅の出口を出てすぐの場所にある駅前の路面そば店なんだが、見た目がお洒落に見える。
店の中には食券の販売機があり、カウンターと椅子は低い気がしたが椅子の幅が広くて座りやすい。

かけそばは400円らしいから立ちソバ系とも言えようか。
天玉は650円と、路面そば店としては結構高い。しかし「揚げたて天ぷら」「日本一こだわりたまご」など
単価が高くなる理由はわからなくもない。手軽さとハイクオリティの両立を目指す店なのだろう。


確かに揚げたてサクサクの天ぷらは油くささは全くなく、タマネギの甘さと歯ごたえが爽快だ。
ただ出汁が繊細なぶんだけ味が物足りない気もする。塩で天ぷらを食べるのが好きな人なら歓迎か。

出汁が透明に近いので卵黄の色合いが目立つが、それだけでなく高級たまごらしい濃密な味もしっかり感じられる。
650円の価値は十分にある「ゴージャス天玉」を食すことができた。

今月末でリニューアル準備のためにいったん休業するらしい。茅場町にも店があり、そちらは営業するようだ。

神楽坂 あい源そば・うどん・麺類(その他) / 神楽坂駅牛込神楽坂駅江戸川橋駅
昼総合点★★★★ 4.5

2017年10月23日月曜日

石神井公園の「富士そば」にて天玉

★天玉そば 470円
○麺(そば) : ヤワ  ← → コシ   
○天ぷら   : 粉   ← ☆☆ → 具だくさん 
○揚げたて度 : 乾燥  ← ☆☆ → 揚げたて
○出汁    : 甘口  ← ★☆ → 辛口
○個人的に  : 苦手  ← ☆★☆☆ → 好み

久しぶりの富士そば。ソバはつるっとしてほどほどにコシもある麺だ。
熱々の出汁は中辛口で、かすかに鰹節の香りがただよう黒々とした汁である。

天ぷらはタマネギなど野菜こそしっかり入っていたが、苦みが出るくらいまで揚がっていた。
今回は熱々の出汁と冷めた天ぷらの温度差に違和感を感じるくらい。
まずくはないが、「いつもの富士そば」という安定感からは逸脱していたかもしれない。


石神井公園の駅前(西口)を出たところにある富士そばだ。
もっと商店街を歩いてみてもよかったが、雨がひどかったので駅前すぐの店に入ることにした。



店の前にあるサンプルと比較しても遜色ない。こういうところは立派かね


今回はいまいちだったけど、やっぱり安心して入れる路面そば店だからね。また利用することもあるだろう。

名代富士そば 石神井公園店そば(蕎麦) / 石神井公園駅
昼総合点★★★☆☆ 3.3

2017年10月22日日曜日

秋葉原の「あきば」にて天玉

★天玉そば 460円
○麺(そば) : ヤワ  ← → コシ   
○天ぷら   : 粉   ← ☆☆ → 具だくさん 
○揚げたて度 : 乾燥  ← ☆☆ → 揚げたて
○出汁    : 甘口  ←  → 辛口
○個人的に  : 苦手  ← ☆☆☆ → 好み

太めの手打ちでむちっとコシのある蕎麦。出汁はすっきり辛口でうまい。
天ぷらは揚げ置きで小さめだが、にじみ出る油と熱々の出汁との相性がよいので気にならない。
かき揚げは甘みがあるタマネギが主でニンジンなども。評判とおりにコスパのいい蕎麦を堪能できた。



秋葉原にある人気の路面そば店で、いつかは行ってみたいと思っていた。

かけそば310円。チェックしていた通りだ。天玉も460円でワンコイン未満。

12時より少し早めの空いてる時を狙って店に入る。壁向きのテーブルとフロアに大きなテーブル。
椅子が配備されていて立ち食いではない。食券の販売機で天玉のボタンを押す。

天ぷらは複数種類あって値段が同じだったから選べるのだろうか。この日は野菜かき揚げ、しめじ、紅しょうが、春菊。
最初の訪問だったからスタンダードに野菜かき揚げを選んだ。

待ち時間は少しある。そして12時を前に次々と客が入ってきてすぐに満席近くなる。さすが人気店だ。

天玉。辛口出汁だが玉子を溶くとマイルドになりすぎるので唐辛子を足してバランスをとる。うまい。
残さず出汁をすすりきり、丼とトレーを下げて込み合う入り口を悠々と出ると、外気が涼しかった。

あきば立ち食いそば / 秋葉原駅末広町駅岩本町駅
昼総合点★★★★ 4.5

2017年10月20日金曜日

王子駅の「立ち喰いそば処」にて天玉

★天玉そば 410円
○麺(そば) : ヤワ  ← → コシ   
○天ぷら   : 粉   ← ☆☆ → 具だくさん 
○揚げたて度 : 乾燥  ← ☆☆☆☆ → 揚げたて
○出汁    : 甘口  ←  → 辛口
○個人的に  : 苦手  ← ☆ → 好み

ソバは茹で置き温めなおしの麺であったが、おもいのほかムチッとしていて食べ応えがある。
甘辛中庸の出汁はすりきりいっぱいに入っていて、持ち運びはやや注意を要する。
ミツバとニンジンで色彩はあるがもたっと粉比率の高い天ぷら、少しばかり出汁に浸さないと食べにくい。

昔ながらの立ち食いソバ屋らしい天玉であるが、麺の食感と出汁のバランスは侮れない。

王子駅の中央口から都電荒川線に向かう途中、線路の下に「きそば」の看板が出ている。
屋号は別にあるのかと思ったがよくわからず、食べログで検索してみたら「立ち食いそば処 王子店」とあった。
この殺風景な看板でほかにも支店があるのかと思うと気にはなったが、同名の店はほかに登録されていないようだ。

「かけそば」は240円と安価で、そばとうどんは共通の値段だ。天ぷらは110円、たまごは60円と計算しやすい。

桜えび天、舞茸天と気になるものはあったが、食券の販売機には「天玉」の文字もあるしそれでいいだろう。

熱々の出汁を丼に注ぐとき、丼を持つ店のおばちゃんの指にわずかにかかったように見えたが全く動じるそぶりはなかった。
歴戦の立ちソバ従業員なのだろう。


立食いそば処 王子店そば(蕎麦) / 王子駅前駅王子駅飛鳥山駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

沼袋の「ごたる」にて豚骨ラーメン

久しぶりに嫁がラーメン食いたいと言うから都立家政の「ばりこて」に行ったのだが
タイミングが悪かったのか営業時間外だった。向かいにもラーメン屋はあるのだが
福岡出の嫁が言うラーメンとは「とんこつ」のことであり、それ以外は却下される。
まあハイソにおフランスとか言われるよりは嗜好に近いし懐にも優しい。出来た嫁と再確認しよう。
そんなこんなで近所のラーメン情報を検索してやってきたのが沼袋だ。

川にかかる橋の袂に趣のある外観の店がある。店の中は思ったより狭くカウンター席だけだ。

チャーシューよりは煮玉子だ、という嫁の声に押されて煮玉子ラーメンを選ぶ。
カウンターと厨房の間に微妙な空間があり、そこからにゅっと丼ぶりが出される。
表が泡だったような色白の豚骨スープだ。嫁に言わせるといい匂いがするからうまいはず、と。

まろやかなスープはとろみがあるまろやか味で期待した通りだろうか。
塩の加減もほどよく脂でぎとぎとすることもない、後味のいい1杯だ。独特の細い麺とも良い。
都立家政の「ばりこて」と違い、煮玉子は半熟でまろやかスープにも丁度いい。

嫁が先行して替え玉を注文する。遅れること30秒、嫁の替え玉と入れ違いに替え玉を追加する。

青ネギの振りかけられた皿が間もなく出てきて、そのまま丼ぶりにダイブさせる。
替え玉は「バリカタで」なんて声をよく聞くが、冷め気味のスープには「ヤワ」の方が合う気がするのは
博多っ子気質ではないからだろうか。どうでもいいことだが。

いずれにしても、うまいラーメンを食うことができた。嫁ともども満足だ。

ごたるラーメン / 沼袋駅新井薬師前駅野方駅
昼総合点★★★★ 4.0

2017年10月17日火曜日

沼津の「コメダ珈琲」にてカツサンド

仕事の都合で沼津に出かけ、現地駐在の知人と喫茶店へ行く。
最近は東京にも増えてきたけどコメダ珈琲って利用する機会がなかったな。

電車やバスよりは車での移動が主流になっているので、商業施設の中に建っている
駐車場の広い店は入りやすくて助かるそうだ。
珈琲だけで済ませてもよかったのだが、邪な心が働いてカツサンドを頼んだ。

そう、打ち合わせの流れでの喫茶店は先方持ちということがわかっていたのだ。
ふかふかイギリスパンのトースト。ソースのついたキャベツに厚切りロースカツ。
コンビニで買う冷蔵されたものとは一線を画すうまさだが、その高さゆえに手の出ない喫茶店サンド。

うまい。

自らもパンを頼む知人の気遣い、期待通りに支払いは向こう持ち。ささやかな喜びが、そこにあった。

コメダ珈琲店 沼津カタクラパーク店喫茶店 / 大岡駅沼津駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

2017年10月15日日曜日

沼津駅の「桃中軒」にて天玉

★天玉そば 390円
○麺(そば) : ヤワ  ← ☆☆☆☆→ コシ   
○天ぷら   : 粉   ← ☆☆☆☆ → 具だくさん 
○揚げたて度 : 乾燥  ← ☆☆☆☆ → 揚げたて
○出汁    : 甘口  ← ☆☆☆☆ → 辛口
○個人的に  : 苦手  ← ☆☆☆ → 好み

駅のホームにある開放的な立ち食いカウンターのみの、昔ながらの駅ソバ屋で風情がある。
茹でおきの温め直しと作り置き天ぷらのスピード勝負型。風の吹き込むホームで迅速提供はさすが。
太めのぼそぼそする麺にみじん切り野菜を含んだ粉多めのかき揚げ。個人的には出汁が甘すぎると感じる。


看板には創業明治24年と書かれている、沼津駅3番ホーム上にある立ち蕎麦カウンターだ。
静岡への出張で普通は車だが、荷物が殆どなかったので電車で向かう。
所定の交通費が出るから早めに家を出て湘南新宿ラインから東海道線に乗り継いでの沼津だ。
帰りは静岡からゆっくりビールでも飲みながら新幹線に乗るために、昼間は立ちソバで倹約する。

熱海でも良かったが行き先の最寄り駅にも立ちソバがあるらしいのでこっちを選んだ。
見てくれでもわかる通り、昔ながらと言う以外に何も言うことがない外観をしている。

かけそば280円。天ぷらそばにイナリ1皿を足してもワンコインで釣りがくる。
都心で高騰している玉子も40円相当、いつも通りの天玉そばにした。

とにかくオールドファッションであり、ある意味期待通りの天玉そばが食えた。
今週からは寒くなったけど、吹きっさらしだからね。ニーズが増えるのか減るのかはよくわからない。

結局貧乏性が災いして、静岡からの帰りも缶ビール1本とチーカマだけで済ます。
嫁へ土産の駅弁のほうが高かったというのはどうだろう。もう少し遊び慣れたいものだ。

桃中軒 沼津駅在来線下りホームそば(蕎麦) / 沼津駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

2017年10月14日土曜日

鷺ノ宮の「うえの」にてカレー



鷺ノ宮駅からすぐの川沿いに目立つ「カレー」の看板がある。
最近はカレーも結構高い店が増えたので店に寄ることもなく敬遠していたのだが、
ふとしたことでおいしいカレーが食べたくなって、店の前まで行ってみた。

よく見るとランチタイムは500円からある良心的な値段だ。先入観を捨ててとっとと来ておけばよかった。

茄子とチキンのカレー(600円)にした。ランチサービスか、最初にサラダが出てくる。
オニオンドレッシングがいい味しているね。食欲が沸いてくる。

なんて思っていたらすぐにカレーが出てきた。
揚げナスと鶏肉のブツがごろごろとしているのは見た目にうれしい。
こくのある煮込み系で甘さと苦みが良いバランス、ごはんが進む期待通りのカレーライス。

そば屋のカレーも悪くないけど、やっぱり食べたいときは専門店だね。

カレーや うえのカレーライス / 鷺ノ宮駅都立家政駅
昼総合点★★★★ 4.0

中村八幡の「朝日屋」にて

阿佐ヶ谷からバスに乗り、スマホを眺めながら帰っていたら最寄のバス停を通り過ぎた。
あわてて中村八幡というバス停に降りると、目の前に古い蕎麦屋がたっている。

家に帰って食事にしようと思ったが、ふらりと入ってみることにした。
醤油のにおいが染み付いた蕎麦屋らしい店内だ。椅子の小さいテーブルが並び、ホールはおばちゃん。

もりそば600円は思ったより高い気もしたが、まあ都内の一軒家だしね。
なんとなくカレーが食べたくなりカレー丼(900円)を頼んだ。カレーライス850円もあったけど蕎麦屋は丼だよね。

サラダと味噌汁がついて、カレー丼。出汁というより片栗粉のとろみが強い感じで、塩気は軽い。
鶏肉とタマネギがその存在を主張している。
先にルーをずいぶん消費してしまったので中盤以降は残ったカレーをよくまぜて、カレーチャーハンのようにして。

後から気づいたんだけど、カレー丼は蕎麦orうどんの付いたセットも同価格。よく見ときゃ良かったな。

朝日屋そば(蕎麦) / 中村橋駅鷺ノ宮駅富士見台駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

2017年10月11日水曜日

都立家政の「伊勢屋」にて弁当

都立家政の商店街の比較的駅寄りの場所にある和菓子屋であるが、おにぎりや弁当も販売している。

それほど甘いものを食べる習慣はないのだが、嫁から「すあま」が欲しいと言われて買いに来た。
「すあま」は砂糖が練りこまれた餅というイメージでいいだろうか、素朴な餅菓子だ。

ガラスケースの上に弁当が並んでいたので、昼飯はそれを買って帰ることにした。
一応嫁の分にも弁当を1つ買ったのだが、お茶と餅で昼はいいという。
余った1つはなぜか一晩熟成されて、翌日の朝食に供されたのだが、それは別の話だ。

ケチャップベースのソースがからんだハンバーグ、細身のフライドポテト、卵焼き、マカロニサラダ、ごはん。
ボリューム的にはじゅうぶんだろうか。やはり300円弁当と比べると副菜が充実している。
ハンバーグは余分な肉汁はあふれずにぎしっと挽肉が詰まった良心的なヤツだ。
ポテトはパサついてしまっているがメインがうまいのでよしとしよう。

深川 伊勢屋 都立家政店和菓子 / 都立家政駅鷺ノ宮駅野方駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

2017年10月8日日曜日

駒込の「一〇そば」にて天玉

★天玉そば 400円(五目かき揚げそば/普通340円+玉子60円)
○麺(そば) : ヤワ  ← ☆☆☆☆ → コシ   
○天ぷら   : 粉   ← ☆☆☆ → 具だくさん 
○揚げたて度 : 乾燥  ← ☆☆☆ → 揚げたて
○出汁    : 甘口  ← ☆☆☆ → 辛口
○個人的に  : 苦手  ← ☆☆☆☆ → 好み

むっちりしたソバは歯切れがよく、辛口の出汁がよく絡んでいる。
五目かき揚げは小さく刻まれたイカゲソの歯ごたえが特徴的で、熱々の出汁に崩れるようにバラけるが
にじみ出た油もまた辛口出汁にうまく溶け込んでいき、玉子を溶くとさらにまろやか感が増す。
たっぷり入れられたワカメ、別に刻みネギの提供があり、好みの分だけ入れられるのもうれしいサービス。

駒込駅から目の前の大通りを少し歩いて路地に入ると店がある。
「そば220円 うどん220円」良心的な値段が表に向けて掲示されいていた。

子盛り110円なんてのも選べるみたいだ。トッピングやいなり寿司なんかと合わせるにもいいかもしれない。


食券の券売機はなく、カウンター越しに店主へ注文する。温冷/量/トッピングなど初めてではとまどうかもしれない。
手早くソバを茹で上げて丼が手渡されると、刻みネギが入ったザルをカウンターに乗せてくれた。
好みで入れていいということだったので少し多めに入れさせてもらった。

価格に味、総じて満足度の高い立ちソバ屋であった。名物という「とり天」の蕎麦も次回食べにくるとしよう。

一〇そば立ち食いそば / 駒込駅巣鴨駅西ケ原駅
昼総合点★★★★ 4.5