そういえば嫁の実家がある福岡へは何度か足を運んだものの、水炊きを食べた記憶がない。
いまどきのラーメンらしく水炊きラーメンは1杯750円であるが、ものは試しと食べることにした。
「炙りささみと山葵の小さな丼」を付けて950円という最近としては最高値のランチである。
水炊きラーメンはどろりとした白濁スープで、鶏のうまみをしっかり抽出したという
豚骨やら魚粉やら添加物を加えないものなんだそうだ。
麺にからみつく半泥状の汁は確かにいやな風味はなく、口当たりと裏腹にやさしい味だ。
ささみのミニ丼はレア焼きの鶏身に山葵をまぶしたタレがかかっている。
タレは濃いめで少し鼻にツンとくる感じではあるが、めしに合うかと問われればどうか。
酒のつまみにこの鶏はありだとは思うけどね。
ラーメンのスープがうまかったので、持て余しためしをラーメンスープにダイブさせ、
しっかり吸わせてからかき込んでみると、思った以上にうまかった。
本場の水炊きも食べてみたいものだが、果たして次はいつ福岡に行けるかな。
博多水炊きらーめん うかんむり (ラーメン / 練馬駅、桜台駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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