時間はいつでも食いっぱぐれることのない池袋。
以前通りかかった時に見慣れない看板があることに気付き
昼下がりの午後2時過ぎに訪れてみた。
すぐ近くには「富士そば」もあるが、この時間帯はこっちの方が込んでいる。
店に入るとやはり食券の券売機が置かれていて、奥の厨房窓口に出すシステムだ。
「肉つけそば」を名物にしているようだが、並盛で580円というのに躊躇する。
かき揚げ天玉そばは460円だ。ワンコインを上回っていたらそっちの選択も有りだったろうな。
玉子は温玉な気分だったので、かき揚げそば410円+温玉60円の組み合わせにした。
食券を出してからしばらく待つ。ここは立ち食いではなく椅子が整備されている。
1、2分の後、食券の番号で呼ばれてトレーを取りに行く。
かき揚げそば+温玉、470円。どうやらかき揚げは揚げたてのようだ。
そばが多いのかツユが少ないのかは判然としないが、少し麺があふれ気味でもある。
ツユの塩分は軽めで、立ちソバ系のものとしては穏やかな部類だろうか。
かすかにカツオブシを感じる違和感のないツユである。
生卵を溶くとぼやけそうなので温玉にしたのは正解だったかもしれない。
そばは平打ちのような麺ではあるがコシがあるわけではなくブツブツと切れてしまう。
温そばよりは冷やし向きなのかもしれないな。
しかしかき揚げは揚げたてということもあって、サクサクの歯ごたえとタマネギの甘さが嬉しい。
揚げ置きでツユに浸さないと食べにくいものが多い中、丸亀製麺以上に揚げたて感がある。
トータルとしては好みに近く、夏場の冷やしにも期待できるかな。
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