飲んだ締めに食べる麺は3割増しで旨いから、酔った脳も手伝って突撃をかける。
横浜家系という看板はよく見るが、それほどラーメンを食わないので
どういうものなのかはよく知らない。
入ってすぐのところに食券の券売機が置いてある。タッチパネルの新しい機械だ。
「肉そば」は「店主おすすめ」と書かれていて、並でも830円と結構な価格である。
しかし先刻まで行われていた飲み会では、嫁の手作りおかずを持ち込んだので
この日は実質金がかかっていなかったこともあり、果敢に攻めてみた。
待ち時間は少しあるが、麺が太いことも影響しているのだろう。
肉と野菜がもっさり乗っているが、どうにも濃そうな色合いのスープだ。
豆板醤とか唐辛子めいた辛さより、塩辛さの方が気になるな。
しかし麺は太くて歯ごたえもごつごつした硬派なやつであり、
スープが濃いぐらいの方がバランスがとれるのかもしれない。
全体的には野菜なんかのスープに浸ってない部分をうまく合わせることで
塩加減とうまく調和がとれた、という塩梅だ。
卓上に調味料は多いので、濃くなる方向への調整はしやすいのだが、
薄める方向には酢を使うか、つけ麺のように割りスープをもらうかかな。
がっつり食べたいという向きには良いのかもしれないが、私には少し重すぎた。
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