早稲田通り側の出口から東京三菱銀向きに出て
ゲームセンター白鳥のあった角を曲がったところの
小さな立ち食いそば屋にもよく行っていたのだが
いつの間にやら閉店してしまった。
歌舞伎町の「後楽そば」も姿を消してしまったし、
池袋駅の「すなっくらんど」もきれいに改装された。
立ち食いそばとは申せ馴染みの店が消えてくのは
なんとも寂しい気分になる。
近くの富士そばでも良かったが勤務先でもよく食うし、
あまり行ったことのない店を選ぼうと駅前を探したら
この「吉そば」にめぐりあったのである。
吉そば 高田馬場店 |
店内すぐに食券の販売機があり、天玉の存在を確認。
普通の天ぷらの他に「紅天」というのもあったのだが
最初なので予定通りに天玉を注文する。
価格は430円だったかな。
天玉そば 430円 |
細長く切られたたまねぎの甘みが冴えているかき揚げ。
揚げてからさほど間が空かなかったのか、
ほのかに温かくサクサクとした歯ごたえが残っている。
しかし天ぷらは基本的に揚げ置きのようなので
入ったタイミングが良かったのかもしれない。
立ちそば屋特有の衣を食わす天ぷらではなく
たまねぎがぎっしり入っているのも嬉しいところだ。
「かめや」に比べるとツユの味はたいがいソフトだが
このチェーンではツユが無化調というので少し安心できる。
そば本体はインパクトに欠ける気はしたのだが、
値段の割に内容が充実している「天玉」であった。
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