中野駅も立ち食い蕎麦のメッカである。
チェーン展開しているというわけでもなさそうなのが
駅北口の「かさい」と駅南口の「中野屋」である。
サンロードの入口脇、「かさい」へと入ってみた。
5人も入ればはみ出すほどの立ち食いカウンターだ。
中野駅北口、サンモール入口脇 |
おそらく4、5回は利用したことがあったと思う。
夕方6時ともなれば会社帰りのリーマンも多く、
トッピングもいろいろと品切れになっていたりする。
メニュー表 |
かき揚げそばの普通盛りに生たまごをトッピング。
名称は違えど、愛すべき「天玉」が完成する。
かき揚げそば&生たまご |
桜エビに葱、厚手の衣がツユをよく吸っている。
刻み葱が少しとがった気はするのだが
こういう時こそ力を発揮するのが玉子である。
生葱のイガミをまろやかに中和させて辛口のツユに
うまく馴染ませてくれる、天玉の主役である。
特長的なのは蕎麦の太さであろうか。
立ち食い蕎麦としては太めの麺になっていて、
噛んだ感じこそぼそっとコシのない様相ではあるが
咀嚼することで蕎麦らしい香味が感じられるのだ。
「うまい!」と表現するほどではないのだが、
立ちソバを愛する者たちの心に響くクオリティである。
こうなると訪れたくなるのは南口の中野屋なのであるが、
昼しか蕎麦をやってないしな。
土日に営業してるのかは知らないが、狙ってみるとしよう。
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