中野のブロードウェイに連なるサンロードの中にも、立ちソバ風の店がある。
「富士そば」と「梅もと」の両店である。
富士そばは職場の近くでもよく使うから、梅もとへ初めて入ってみた。
人通りが多いから写真は上部の看板のみにとどめておこう。
入口には券売機が2台据え付けられていて、ピーク時はなかなか混むことが予想される。
「天玉そば420円」の食券を買い、窓口へ渡す。
厨房と洗い場で3人のスタッフがいて、いずれも若い感じである。
玉子は生玉子か茹で玉子か選択ができるのだが、ここは無論、生玉子である。
すぐにできそうだったのでその場で待っていたのだが、
天ぷらをわざわざバットの下から取り上げたあたり、経済性もあるんだろうが少し寂しい。
ツユは色の割に薄口で、甘さが少し立っているだろうか。
蕎麦はすぐにプツプツ切れるなんてことのない麺であり、よくほぐれていないのは難である。
かき揚げはタマネギが主役で、ニンジンと細かく刻まれたシソ葉が混ぜ込んである。
中身の具に文句はないが、こんがり揚がっていてツユに浸すと苦みが出てしまっている。
材料や調理方法のマニュアルはあるだろうが、徹底しきれていない感じなのは残念だった。
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