雪の溶けない寒い夜。たこ焼きの提灯に魅せられて寄ってみた。
たこ焼き1パックにマヨネーズをかけてもらい、焼き鳥も2本持ち帰ることにした。
しかしやっぱり夜道は寒い。ビニール袋からほかほかと温かさを放つたこ焼きに、
持って帰って食べようという心が折れてしまい、道端で開封した。
うまく写真が撮れてないけど仕方ない。指がかじかむんだもん。
青のりとソースの味がびしっと来た後に、とろみのある生地の味、弾力のあるタコ。
食べている間にも次第に温度を下げていくタコヤキに、楊枝を持つ手が早まる。
ついには焼き鳥のパックも開封してむさぼる。酔っ払いの頭と寒さがなせる愚行だ。
すっかり満足して、途中のコンビニでゴミを捨て、代わりといっちゃなんだけどお茶を買って帰った。
なんということのない雪の夜の出来事だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿